デジタル大辞泉 「憎む」の意味・読み・例文・類語 にく・む【憎む/▽悪む】 [動マ五(四)]1 よくないこと、本来あってはいけないこととして許しがたく思って嫌う。他人の言動などに強い不快の感情をいだく。憎いと思う。「不正を―・む」「戦争を―・む」「―・むべき犯罪」2 自分に不利益をもたらすものとして嫌う。「恋敵を―・む」3 非難する。なじる。「人の―・むをよしと言ひ、ほむるをも悪あしと言ふ人は」〈枕・三一九〉[可能]にくめる[類語]嫌う・忌み嫌う・恨む・嫉そねむ・呪のろう・嫌がる・厭う・憎悪する・嫌悪する・敵視する・仇視きゅうしする・嫉視しっしする・呪詛じゅそする・唾棄だきする・目の敵かたきにする・白い目で見る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例