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厭う イトウ

デジタル大辞泉の解説

いと・う〔いとふ〕【×厭う】

[動ワ五(ハ四)]
嫌って避ける。嫌がる。「団体行動を―・う」「どんな苦労も―・わない」
かばう。大事にする。いたわる。現代では多く健康についていう。「おからだをお―・いください」
「元より惣八、門之進を―・ひけるより」〈浮・懐硯・二〉
(多く「世をいとう」の形で)世俗を嫌って離れる。出家する。
「世の憂きにつけて―・ふは」〈・夕霧〉
危険や障害などを避ける。しのぐ。
「霜雪の寒苦を―・ふに心なし」〈笈の小文

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いとう【厭う】

( 動五[四] )
いやに思う。いやに思って避ける。 「世を-・う」 「水仕事を-・う」 「煩はんを-・わず」
大事にする。いたわる。 「お体をお-・い下さいませ」
(「世を厭う」から)出家する。 「山里に浮世-・はん友もがな/新古今 雑中

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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