コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

呪う/詛う ノロウ

デジタル大辞泉の解説

のろ・う〔のろふ〕【呪う/×詛う】

[動ワ五(ハ四)]
恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。また、災難がふりかかったり、失敗したりするように願う。「恋仇(がたき)を―・う」「―・われた運命」
強く恨む。「を―・う」

まじ‐な・う〔‐なふ〕【呪う】

[動ワ五(ハ四)]
災いや病気を避けるために神仏などに祈る。「日照りが続かぬよう―・ってもらう」
相手の死を願って神仏などに祈る。
「彦人の皇子の像(みかた)と竹田の皇子の像とを作りて―・ふ」〈用明紀〉
祈って病気を治療する。
「去年の夏も世におこりて、人々―・ひわづらひしを」〈・若紫〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

まじなう【呪う】

( 動五[四] )
〔「蠱まじ」に接尾語「なう」が付いた語〕
災いを逃れるため、また他人に災いをかけるため、神仏などに祈る。 「災難をまぬがれるよう-・う」 「鼻ひたる時、かく-・はねば死ぬるなり/徒然 47
祈りなどにより病気を治療する。 「御胸-・へと、うへの預け奉り給ひつるなり/落窪 2
[可能] まじなえる

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

呪う/詛うの関連キーワードモーリス ガルソン人を呪わば穴二つ石(いし)丑の時参り県犬養姉女憎しみヨブ記バラム接尾語のろい災い皇子神判巫蠱呪術

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android