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戦火のかなた せんかのかなたPaisà

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

戦火のかなた
せんかのかなた
Paisà

イタリア映画。エクセルサ 1946年作品。監督ロベルトロッセリーニ,脚本ロッセリーニ,F.フェリーニ,S.アミディ,M.パリエーロ。第2次世界大戦後,世界中の人々に新鮮な驚きと感動を与えたイタリアネオレアリズモ映画を代表する作品。

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百科事典マイペディアの解説

戦火のかなた【せんかのかなた】

イタリア映画。1946年作。監督ロッセリーニ。1943年連合軍のシチリア上陸から本土北上の六つの挿話を記録的に描き,戦争のきびしさと抵抗の激しさを鋭く表現した。

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世界大百科事典 第2版の解説

せんかのかなた【戦火のかなた Paisa】

ネオレアリズモ〉の傑作として知られるイタリア映画。《無防備都市》(1945)に続くロベルト・ロッセリーニ監督の1946年の作品で,これに次ぐ《ドイツ零年》(1948)を加えてロッセリーニの〈戦争三部作〉とされる。日本に紹介された版は,アメリカ占領軍(GHQ)の検閲でカットされたためオリジナル版とは異なるものではあったが,《無防備都市》よりも前に公開されたため,これが初めて日本に紹介された〈ネオレアリズモ〉映画になった。

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世界大百科事典内の戦火のかなたの言及

【オムニバス映画】より

…燕尾服を巡る六つの挿話からなるJ.デュビビエ監督の《運命の饗宴》(1942)は,〈オムニバス・エピソード映画〉と呼ばれた。〈エピソード・ストーリー映画〉と呼ばれたイタリア映画《戦火のかなた》(1942)は六つの挿話で構成され,形式よりも内容が高く評価された作品であるが,その成功に促されてイギリスでサマセット・モームの四つの短編小説をもとにした《四重奏》(1948)が製作され,それをモデルにしてアメリカでO.ヘンリーの五つの短編小説をもとにした《人生模様》(1953)が製作された。このほか,日本(《四つの恋の物語》1947,《にごりえ》1953)も含め各国で作られたが,もともとこの形式の映画は,スター中心のハリウッドよりもフランスやイタリアの作品の世評が高く,英語圏の市場ではテレビの30分ドラマの登場とともに1950年代半ばには魅力の薄れた形式となり,60年代になって《西部開拓史》(1962),《黄色いロールス・ロイス》(1964)などが製作されたにすぎない。…

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