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所得保障 しょとくほしょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

所得保障
しょとくほしょう

国民が疾病,失業,労働災害,老齢,廃疾などの社会的事故によって所得の一時的,あるいは継続的な中断,ないし喪失の危険にさらされる場合に,国民に一定水準の生活を確保させるために金銭給付を行う社会保障の最も重要な部門。

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世界大百科事典 第2版の解説

しょとくほしょう【所得保障 income security】

社会保障のうち現金給付を扱うものをさす。ベバリッジ報告は,社会保障の目的を〈欠乏からの自由〉にあるとしたため,所得保障は実質的に社会保障の同義語に近かった。アメリカのように社会保障を狭義には所得保障の意味に使う場合も多い。しかし多くの国で所得保障は医療保障とともに実質的に社会保障の二大部門を形成してきた。日本でもそうである。所得保障は病気,出産,失業などの所得の中断とか,障害,老齢(退職),世帯主の死亡のような所得能力の減退または喪失に対し,また子女扶養のような収入補給の必要のために,現金給付を行うものである。

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大辞林 第三版の解説

しょとくほしょう【所得保障】

所得が喪失・不足した際に行われる、現金給付による社会保障。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の所得保障の言及

【社会保障】より


【社会保障の目標と体系】
 社会保障は,貧困の原因になるリスクの発生によって個々人の経済生活が破綻(はたん)することのないように最低生活水準を保障し,あるいは生活安定のための所得の移転(給付)を行うことを目標としているが,同時に児童,障害者,高齢者,母子家庭などのように自由競争の社会で多くの社会的ハンディキャップを背負った人々が社会の正規のメンバーとして生活できるような社会的サービスを提供することも重要な目標になっている。
[社会保障の分類]
 (1)機能による分類 これには所得保障,医療保障,ならびに社会福祉サービスの三つがある。失業・疾病による所得の中断,老齢・死亡による所得の喪失,その他特別の出費などのために,正常な生活水準を維持できないような場合に,定型的にあるいは補足的に現金給付を行う社会保障制度を所得保障制度という。…

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