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所有権留保 しょゆうけんりゅうほ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

所有権留保
しょゆうけんりゅうほ

売買契約で売主が代金完済など一定時期まで売買目的物の所有権を留保する旨約すること。たとえば自動車などの割賦販売の場合に多く行われる。代金の支払いを確保するために行われるもので,所有権が留保されている間は,買主は目的物を使用収益することはできても処分することはできない。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

しょゆうけんりゅうほ【所有権留保 Eigentumsvorbehalt[ドイツ]】

AがBに何かある物を売る際に,Bに引き渡された物の所有権が,代金完済までは売主Aに留保されること。民法に直接の規定はないが,代金の支払を確実にさせる一種の担保として特約で行われる。もともと,売った品物の先渡しをし,所有権まで移しても,Bが代金を支払わないときには,Aは,債務名義に基づいてBの財産に対し強制執行をかけることができるし,また,支払を督促したうえで契約を解除して,その物を取り戻せる。しかし,強制執行は手間がかかり,督促つき解除もめんどうである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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