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放射線重合 ホウシャセンジュウゴウ

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デジタル大辞泉の解説

ほうしゃせん‐じゅうごう〔ハウシヤセンヂユウガフ〕【放射線重合】

X線・γ(ガンマ)線・電子線などの放射線の照射によって引き起こされる重合反応。常温・常圧でも起こるので、各種の高分子化合物の製造に利用。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうしゃせんじゅうごう【放射線重合 radiation‐induced polymerization】

スチレンやアクリロニトリルなどモノマー(単量体)にγ線や電子線などの高エネルギー放射線を照射すると,二重結合への付加反応が連鎖的に起こり,高分子量の重合体(ポリマー)が得られる。このように放射線によって誘起される重合反応を放射線重合という。放射線はラジカルによる重合反応ばかりでなく,イオンによる重合反応の誘起も可能であり,場合によっては両機構が共存することもある。放射線が関与するのは連鎖反応の引金となる開始反応のみであり成長反応や連鎖の停止反応には関与しない。

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大辞林 第三版の解説

ほうしゃせんじゅうごう【放射線重合】

X 線・ γ 線・電子線などの高エネルギー放射線の照射によって起こる付加重合。低温でも、また、気相・液相・固相のいずれにおいても、反応を行わせることが可能であり、種々の高分子物質の製造に利用する。

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