教育職員免許法(読み)きょういくしょくいんめんきょほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

教育職員免許法
きょういくしょくいんめんきょほう

昭和 24年法律 147号。小学校中学校高等学校幼稚園などの教育職員免許の基準を定めた法律。国立,公立,私立を問わず,すべての幼稚園,小学校,中学校,高等学校,中等教育学校および特別支援学校の教育職員は,一定の消極的な資格要件 (欠格条項) に該当せず,かつ,この法律に基づく積極的な資格要件 (免許資格) を有する者でなければならない。さらに,校長および教頭については,この法律の免許資格とは別に資格要件 (専修免許状または一種免許状) が学校教育法施行規則で定められている。 2007年の改正により,教員免許更新制が導入され,2009年から普通免許状および特別免許状に 10年間の有効期間を設けることが定められた。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

教育職員免許法

幼稚園や小中高校、特別支援学校などの教員の免許に関する基準を定めている。免許状の種類や授与の手続き、失効の要件などを定めた。法改正で2009年度から、教員免許に10年の期限が設けられ、更新時に講習を受けないと失効する免許更新制が始まった。ただし、政権交代後、民主党の政務三役は、新たな教員養成制度の導入とセットで更新制を廃止することを検討している。

(2010-04-11 朝日新聞 朝刊 教育1)

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デジタル大辞泉の解説

きょういくしょくいん‐めんきょほう〔ケウイクシヨクヰンメンキヨハフ〕【教育職員免許法】

教員の免許に関する基準を定め、教員の資質保持と向上を図ることを目的とする法律。昭和24年(1949)施行。平成19年(2007)の改正で教員免許更新制が導入された。

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百科事典マイペディアの解説

教育職員免許法【きょういくしょくいんめんきょほう】

教育職員の免許に関する基準を定めた1949年の法律。教員の資質の保持と向上を図ることを目的とし,開放制の教員養成のもとで,担当免許状主義と現職研修の重視を掲げている。たび重なる改正がなされて,現在,普通,特別,臨時の3種類の免許状に分けられ,普通免許状は専修,一種,二種に区分されている。→教員免許
→関連項目保母

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大辞林 第三版の解説

きょういくしょくいんめんきょほう【教育職員免許法】

教員の免許に関する基準を定め、教員の資質の保持・向上を図ることを目的とする法律。1949年(昭和24)制定。

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世界大百科事典内の教育職員免許法の言及

【教師】より

…日本国憲法と教育基本法の理想を実現するための教育を担う教師を育てるには,その方式の転換が必要であった。それは〈教育職員免許法〉(1949公布)に示されている。戦前とのもっとも大きなちがいは,教員養成を大学で行い,大学で一定の単位をとった者には免許状を授与する方式に改めたことである。…

※「教育職員免許法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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