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権利金 けんりきん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

権利金
けんりきん

土地,家屋などの不動産賃貸借契約の締結の際に借主から貸主に対して交付される金銭をいう。このような金銭としては,これ以外にも敷金といわれるものがあるが,権利金はこれとは異なり,契約終了の際借主に返還する必要がない。

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デジタル大辞泉の解説

けんり‐きん【権利金】

借地契約・借家契約の際に、慣行として、賃借人の側から地主・家主に支払われる賃料・敷金以外の金銭。契約が終了しても返還されない。

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百科事典マイペディアの解説

権利金【けんりきん】

借家契約や借地契約の締結の際に授受される金銭。敷金と異なり,賃貸借終了の時に返還されないのが普通である。礼金などとも呼ばれる。地代・家賃の一括前払の性質をもつものも多い。
→関連項目地代家賃統制令

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かんたん不動産用語解説の解説

権利金

借地契約または借家契約締結の際広くみられる慣行で、賃借料以外に賃借人が地主・家主に支払う金銭。敷金と異なり、契約終了後返還されない。

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世界大百科事典 第2版の解説

けんりきん【権利金】

宅地,家屋の賃貸借契約にあたって,賃料,敷金のほかに賃借人から賃貸人に支払われる金銭をいう。礼金,みやげ金ともいわれる。ただし,権利金の授受は地代家賃統制令(1986年末に廃止され失効)の適用を受ける土地・家屋については禁じられていた。敷金とはちがって契約終了時に返還されない。権利金は,借地,借家の需給関係のアンバランスを背景にして生まれてきた。限られた供給に対して,需要が多い場合,賃貸人側は,貸す権利の設定そのものに対価を要求し,借りる側も,借りる権利の設定に多少対価を払っても借りたいということになる。

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大辞林 第三版の解説

けんりきん【権利金】

借地契約または借家契約締結の際広くみられる慣行で、賃借料以外に賃借人が地主・家主に支払う金銭。敷金と異なり、契約終了後返還されない。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

権利金
けんりきん

宅地や建物の賃貸借において、賃料、敷金のほかに授受される金銭。礼金、証拠金などとよばれることもある。その法律的形態には次の4通りがあるといわれる。すなわち、第一は、地代・家賃の一部の一括前払いとして授受される場合である。この形態は地代家賃統制令を潜脱するために生じたものであるが、一括して前払い金を受けうる便宜さから、統制外の契約においても授受されることが少なくない。ただし、統制令の適用を受ける借地・借家については、貸し主は、いかなる名義をもってするを問わず、借り主から権利金を受領することは禁ぜられている。ただ、統制違反であることを知って支払った場合には、返還請求できない。第二は、借地権・借家権に譲渡性を与えるため授受される場合である。すなわち、賃借権は、民法(612条)によると、貸し主の承諾なしには譲渡しえないのであり(ただし、貸し主が承諾しない場合には、一定条件のもとに裁判所が承諾にかわる許可の裁判をなしうる。借地法9条ノ2)、そのような承諾を得るために授受される場合である。これには、契約のときにあらかじめ貸し主に対して支払われる場合と、契約終了のとき他への譲渡を承諾してもらうため承諾料として支払われる場合とがある。第三は、借地権・借家権そのものの対価として譲受人から譲渡人に支払われる場合である。これは通常、譲渡人が貸し主に対して承諾料を支払っている場合などに授受されるであろう。第四は、営業権(のれん)の対価として授受される場合である。たとえば、店舗の賃貸借で、地の利がよいとか、安定した顧客がいる場合などに支払われる。なお、権利金などの名義で授受される金銭が、実際に前記のいずれの意味を有するかは、かならずしもはっきりしない場合があり、また、二つ以上の意味を有する場合もある。[淡路剛久]

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