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新古今的表現とも。万葉調・古今調と並んで和歌史に確立された3大表現様式の一つ。「新古今集」には「万葉集」以後当代の歌まで載せているが,新古今調は,「新古今集」成立時代の歌風をさす。日常の生な実情・実感を表出せず,古典を媒介として想像による詩情の世界を構築し,そのなかに自己の抒情を解放するような態度に特徴がある。本歌取・本説取などによる古典の美的世界の再構築を背景にして,複合・錯綜した情調美を醸しだし,幻想的・絵画的歌境をうむような創作方法だった。形式的には初句切れ・三句切れ・体言止めの多用が特徴で,複雑微妙な情調を象徴的に表現するのに効果がある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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