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朝鮮人強制連行 ちょうせんじんきょうせいれんこう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

朝鮮人強制連行
ちょうせんじんきょうせいれんこう

日中戦争から太平洋戦争にかけて,日本の国内労働力の不足を補うため,朝鮮から強制的に人員を徴発し,重労働職種に従事させた社会政策日中戦争の深刻化とともに,戦時下工業に必要な労働力を確保するため,1939年「国民徴用令」が実施され,朝鮮には名目上「募集」形式で準用された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

朝鮮人強制連行

戦時下の労働力不足などを補うため、当時の日本政府が国家総動員吠38年制定)に基づき、朝鮮半島で実施した労務動員。39〜45年に約70万人(北海道へは約14万人)が動員されたという。形態は(1)企業が警察などの協力で実施した「募集」(2)朝鮮総督府外郭団体・朝鮮労務協会による「官斡旋(あっせん)」(3)44年から国民徴用令に基づいて強制した「徴用」がある。

(2008-03-05 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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大辞林 第三版の解説

ちょうせんじんきょうせいれんこう【朝鮮人強制連行】

日中全面戦争以降、とりわけ太平洋戦争中にかけて、日本が多数の朝鮮人を日本その他に強制的に連行し、重労働を課したり、慰安婦あるいは兵隊として動員したこと。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の朝鮮人強制連行の言及

【強制連行】より

…1937年に日中全面戦争に突入して以降,労働力や軍要員の不足を補うために,日本は国策として朝鮮人,中国人を日本内地,樺太,南方の各地に投入したが,駆り集め方が強制的であったためこう呼ばれる。38年4月には国家総動員法が,翌年7月には国民徴用令が公布され,日本の内外地における労務動員計画がたてられた(〈徴用〉の項参照)。39年の動員計画数110万のうち8万5000は朝鮮人に割り当てられ,各事業主にその狩出しを認可し,42年からは国家自身の手になる〈官斡旋〉に移行した。…

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