校倉造り(読み)あぜくらづくり

家とインテリアの用語がわかる辞典 「校倉造り」の解説

あぜくらづくり【校倉造り】

柱を用いず、木材井桁(いげた)に組み上げて壁とした構造建物日本では弥生時代ごろから倉庫などに用いられた。奈良時代に建てられた東大寺正倉院は、現存する代表的な建物。同じような工法は、中国北欧ロシアなど木材の豊富な地域でみられる。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報