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歳遣船 さいけんせん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

歳遣船
さいけんせん

室町時代中期から江戸時代にかけて,毎年日本から朝鮮に派遣された修好,貿易のための使節船。歳船ともいう。初めは幕府や有力守護大名,大寺院などの外交文書をもった使者の派船がみられたが,事実上は商船にすぎなかった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

さいけんせん【歳遣船】

15世紀の中ごろから19世紀の中ごろまで,毎年一定の数を限って日本から朝鮮に渡航することを朝鮮から許されていた船。歳船ともいう。本来は朝鮮との修好のために渡航した船であったが,使人としての待遇をうけるとともに貿易をすることを許されていたので,実質は使船というよりも貿易船とよぶのがふさわしいものであった。1424年(応永31∥朝鮮世宗6)に九州探題渋川義俊が朝鮮に提案して毎年2隻ずつ船を送ることを約したのが歳遣船の起源とされ,40年(永享12∥世宗22)に小早川持平が毎年歳遣船を送ることを許されたのが記録上の初見とされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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