コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

歳遣船 さいけんせん

4件 の用語解説(歳遣船の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

歳遣船
さいけんせん

室町時代中期から江戸時代にかけて,毎年日本から朝鮮に派遣された修好,貿易のための使節船。歳船ともいう。初めは幕府や有力守護大名,大寺院などの外交文書をもった使者の派船がみられたが,事実上は商船にすぎなかった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

さいけん‐せん【歳遣船】

室町時代以後、修好・交易のために朝鮮に派遣された船。約条により船数が制限されていた。明治4年(1871)廃止。歳船。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

さいけんせん【歳遣船】

15世紀の中ごろから19世紀の中ごろまで,毎年一定の数を限って日本から朝鮮に渡航することを朝鮮から許されていた船。歳船ともいう。本来は朝鮮との修好のために渡航した船であったが,使人としての待遇をうけるとともに貿易をすることを許されていたので,実質は使船というよりも貿易船とよぶのがふさわしいものであった。1424年(応永31∥朝鮮世宗6)に九州探題渋川義俊が朝鮮に提案して毎年2隻ずつ船を送ることを約したのが歳遣船の起源とされ,40年(永享12∥世宗22)に小早川持平が毎年歳遣船を送ることを許されたのが記録上の初見とされている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

さいけんせん【歳遣船】

室町・江戸時代、毎年一定数を限って、朝鮮へ派遣した使船。歳船。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

歳遣船の関連キーワードガボットゴート語漸新世ニヤーヤ学派ハルムスタードブーレトニックソルファ粉青沙器山口県山口市陶ビスコンティ家

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone