コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

残波岬 ざんぱみさき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

残波岬
ざんぱみさき

沖縄県沖縄島中部,読谷村(よみたんそん)の東シナ海に突出する琉球石灰岩台地で,南に緩傾斜し,北に絶壁海食崖をつくる。恩納岳(おんなだけ。363m),読谷岳(約200m)の山並みを背景に,雄大な眺望をもち,岬は公園となっている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ざんぱ‐みさき【残波岬】

沖縄県、沖縄本島中部にある岬。中頭(なかがみ)郡読谷(よみたん)村に属し、東シナ海に突出する。北側に高さ約30メートルの琉球(りゅうきゅう)石灰岩からなる断崖が1キロメートル続く。近くの残波ビーチや座喜味(ざきみ)城跡とともに観光地。岬付近は魚類が豊富で好い釣り場。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕残波岬(ざんぱみさき)


沖縄島中部の西海岸にある岬。標高10~40mの海食台(かいしょくだい)が東シナ海に突き出る。残波岬灯台がある。海食洞から海水を吹き上げる「潮吹き」の奇勝で知られ、第二次大戦前から沖縄有数の観光地となった。沖縄戦初期の激戦地の一つで、戦後はアメリカ軍射撃場となったが、返還後は残波岬総合公園が整備された。磯釣(いそづ)り・海水浴などでにぎわう。

出典|講談社日本の地名がわかる事典について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

残波岬
ざんぱみさき

沖縄県、沖縄本島中部の読谷(よみたん)村にあり、東シナ海に面する岬。古来から那覇港に出入りする船はこの岬を境にして方向を転ずる。岬一帯は琉球(りゅうきゅう)石灰岩からなる断崖(だんがい)で、沖縄有数の釣り場となり、晴天時には慶良間(けらま)列島や粟国(あぐに)島、渡名喜(となき)島が眺望できる。近在のサンゴ礁や座喜味(ざきみ)城跡とともに観光地となっており、灯台が設置されている。[目崎茂和]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

残波岬の関連キーワード沖縄県中頭郡読谷村宇座沖縄海岸国定公園読谷(村)海食洞潮吹き奇勝磯釣

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

残波岬の関連情報