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毒ヘビ(毒蛇) どくへび poisonous snake

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世界大百科事典 第2版の解説

どくへび【毒ヘビ(毒蛇) poisonous snake】

毒腺と毒牙(どくが)を備えたヘビ類の総称で,大半がコブラ科とクサリヘビ科に含まれる。世界の危険な毒ヘビは約450種で,全世界に広く分布するが,これらのほかにも毒牙を備えるものの毒性が弱く,実害のない種類もかなりある。毒液を分泌する毒腺は唾液腺から発達したもので,上あごの後方に左右1対あり,導管によって毒牙の基部に通じている。毒液は二次的には自衛の武器として用いられるが,本来の目的は獲物の捕殺にある。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の毒ヘビ(毒蛇)の言及

【歯】より

…これは,ワニ類にはいわゆる二次口蓋が異常によく発達していることと関係がある。毒ヘビのもつ毒牙(どくが)は上顎骨に植立した左右各1本または2本の大型の特殊化した歯で,唾液(だえき)腺から変化した毒腺に連絡している。種類により,毒液の通路として前面に縦走する溝をもつものと,それが閉鎖して注射針のような管になったものとがある。…

※「毒ヘビ(毒蛇)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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