コブラ(英語表記)cobra

翻訳|cobra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トカゲ目コブラ科 Elapidaeに属する毒ヘビのうち,体の前部を直立させ,肋骨を開いて頸部を広げることができるものをいう。体は一般に大型で,普通地上にすみ,行動的で性質が荒い。上顎の前端に,深いのある1対の毒牙をもち,液はその溝を流れてかみついた相手の体に入る。毒は神経毒で,呼吸中枢を麻痺させる作用をもつ。毒液を敵に吐きかけることができる種が多く,特にドクハキコブラHemachatus haemachatusやクロクビコブラ Naja nigricollisではこの能力が著しい。アジアとアフリカの熱帯・亜熱帯地方に分布する。最も有名な種の一つがインドコブラで,その地方型は台湾にもいる。

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百科事典マイペディアの解説

スペイン,カタルーニャ地方の民俗舞踊サルダーナsardanaの伴奏をする管楽器主体の楽団。伝統的には左手でフラビオールflaviol(5または7孔の縦笛)を持ち,右手でタンボレットtamboret(小太鼓)を打つ1人2役の器楽奏者,2種類のオーボエ属の楽器(ティプレtipleとテノーラtenora)で編成されるが,現在ではコルネット,フィスコルノfiscorno(フリューゲルホルン)や他の金管楽器,コントラバスなどが加わる。プロバンス地方の音楽に似ている。
コブラ科の毒ヘビのうち,興奮すると頸部を広げて立ち上がる特有の威嚇姿勢で知られる仲間の総称。代表種はインドコブラで,台湾からインドに分布。全長1.2〜2.2m。キングコブラは全長4mに達し,毒ヘビとして最大種で毒性も強い。台湾,華南にすむタイワンコブラはインドコブラの亜種である。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ディアドラが販売するサッカー用スパイク。
寺沢武一による漫画作品。左腕にサイコガンを持つ一匹狼の宇宙海賊・コブラの活躍を描く。『週刊少年ジャンプ』1978年~1984年、『スーパージャンプ』1986年~2002年、『コミックフラッパー』2005年~2006年に連載。集英社ジャンプコミックス全18巻。完全版はMFコミックス全12巻。1982年に劇場用アニメが公開され、1982年~1983年フジテレビ系列でアニメが放映された。
1986年製作のアメリカ映画。原題Cobra》。ポーラ・ゴズリング『逃げるアヒル』の映画化。監督:ジョルジ・パン・コスマトス、主演:シルベスター・スタローン、ブリジット・ニールセン、レニ・サントーニほか。

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世界大百科事典 第2版の解説

コブラ科コブラ亜科の毒ヘビのうち,興奮すると頸部を広げて立ち上がる特有の威嚇姿勢で知られる仲間の総称。アジア,アフリカ,オーストラリアの熱帯亜熱帯に広く分布する。インドコブラNaja naja(英名Indian cobra)は全長1.2~2.2m。しばしばコプラと呼ばれたりするが,これは誤り。中央アジア,インド,熱帯アジア,中国南部,台湾に分布し,生息地により体色,斑紋などに変異がある。他のコブラ類同様,外形はナミヘビ科の無毒ヘビに類似し,頭部もむしろ細長い。

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大辞林 第三版の解説

有鱗目コブラ科の毒ヘビの総称。特に、威嚇する時に前半身を立て、えりの部分を平らに広げる種類をいう。上顎の管状の毒牙から神経毒を出す。メガネヘビ・タイガースネーク・マンバなど種類が多く、最大種はキングコブラで長さ4.5メートルに達する。熱帯・亜熱帯に広く分布。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (cobra) コブラ科の毒ヘビ。約一〇種あり、体色は褐色・黒色・灰色などで、くびの背面にめがね状の斑紋(はんもん)を有する。興奮すると、くびの肋骨(ろっこつ)を両側に広げ、体長の約三分の一を地上から直立させ激しく呼気を発して攻撃する。体長五メートルに達するキングコブラのほかタイワンコブラ、インドコブラなどがある。毒は猛烈だが芸をさせることもある。台湾・インド・アフリカなどに分布。めがねへび。〔蘭説弁惑(1799)〕

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世界大百科事典内のコブラの言及

【ウミヘビ(海蛇)】より

…魚類のウミヘビと混同されることがよくあるが,爬虫類のヘビの仲間である。ウミヘビ類は〈海のコブラ〉と呼ばれるように,形質がコブラ類と類似した点が多く,陸生のコブラ類から進化したものと考えられており,コブラ科のウミヘビ亜科Hydrophiinaeとエラブウミヘビ亜科Laticaudinaeに分けられている。ウミヘビ類は15属53種がペルシア湾,インド洋から西太平洋,オセアニアの暖かい海域に分布し,一部が中央アメリカの太平洋沿岸に達している。…

【毒腺】より

…毒ヘビ類の毒腺は唾液(だえき)腺の唇腺が変形したもので,毒牙に連絡している。ヘビの毒腺からは,呼吸中枢に作用し呼吸麻痺をおこさせる神経毒(コブラのオフィオトキシン,ガラガラヘビのクロトキシンなど),血管壁からの出血をおこし赤血球をこわす溶血毒(マムシのクロタロトキシン)などさまざまの毒素が分泌される。両生類,魚類には皮膚腺が毒液を分泌するものがある。…

【ナーガ】より

…ヒンドゥー教の神名。〈竜〉と漢訳されたが,本来は中国の竜とは異なり,蛇,とくにコブラのことである。蛇神崇拝はすでにインダス文明において存在したと推測される。…

【八部衆】より

…その居所は竜宮と呼ばれる。インドの美術ではコブラまたはコブラを頭につけた人間の姿で表される。(3)夜叉,薬叉(ヤクシャyakṣa) 森の神として福神と鬼神の両面をもつ。…

※「コブラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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