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ヘビ(蛇) ヘビ

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百科事典マイペディアの解説

ヘビ(蛇)【ヘビ】

有鱗(ゆうりん)目ヘビ亜目に属する爬虫(はちゅう)類の総称。体が極端に細長く,四肢を欠き,腹板の起伏によって運動を行う。脊椎骨はふつう200〜400個くらいあって,そのため自由に体を曲げることができる。
→関連項目爬虫類

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘビ【ヘビ(蛇) snake】

有鱗(ゆうりん)目ヘビ亜目Ophidiaに含まれる四肢の退化した爬虫類の総称。 ヘビ類はトカゲ類と類縁関係にあって両者で有鱗目Squamataを構成する。現生種は14科約2400種で,極地を除く世界の各大陸に広く分布し,日本には亜種を含め陸生33種,海生9種・亜種が分布している。今までに見つかった最大のものはアミメニシキヘビの全長9.9m,最小はロイターメクラヘビの約10cmであるが,大半は1~2mくらい。

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世界大百科事典内のヘビ(蛇)の言及

【池】より

…池のもつ意義にはそのおもなものとして,灌漑(かんがい)のことがまず取りあげられなければならない。つぎに文学に現れる池,また庭園の池を考えなければならない。庭園の池は最初から鑑賞もしくは造園上の風趣をそえることに目的があるが,文学の中に取り入れられた池は,むしろ灌漑池として築造された池のすぐれた景観が,人工池ではあるが自然を背景とした美しさによって,人の心をゆすぶるものである。 平安時代の文学者たちは京都,奈良の各地に,いわゆる名池なるものをつくっている。…

【サタン】より

…使徒時代以後は,キリスト復活によってサタンは一度敗北したが,絶えず神に敵対し策謀をめぐらすものとして,また反キリスト教勢力を動かす力として言及される。サタンは,エデンでイブを誘惑したヘビや,ミカエルによって天上を追われた竜とも同一視される。
[サタンの図像]
 西洋美術にはサタンはひんぱんに登場し,その姿は多様である。…

【水神】より

…水の妖怪であるが,水神が河童の姿をとったと想像される民間伝承は多い。また水神は,竜やヘビ,ウナギ,サル,クモなどの姿をとると信じられている。とくにヘビは,東アジア,東南アジアに共通して,水神の使令とみなされてきた。…

【タコ(蛸∥章魚)】より

…頭足綱八腕形目Octobrachiataに属する軟体動物の総称。潮間帯から深海帯まで分布し,マダコ科を中心に世界におよそ200~250種くらいすむと思われているが,分類の形質となる硬い組織に乏しいため分類が確立しておらず,確実な種数はつかめていない。日本近海には30~40種前後のタコが分布している。
[構造]
 体は一般に筋肉質に富んでいるが,浮遊性あるいは深海性の種は柔軟で,あるものは寒天様である。体は,胴,頭,腕(足)の3部分からなる。…

【ナーガ】より

…ナーガは仏典においてもよく言及され,天竜八部衆の一つである。同じく八部衆に属する摩睺羅伽(マホーラガ)は大蛇のことであるが,ニシキヘビなどの大蛇を指すようである。ミャンマー国境に近いナガランドには,ナガ族という種族が住んでいて,ナーガの末裔と称し,独自の習俗を保存している。…

【巫蠱】より

…中国で他人に危害を与えるために行われた呪術。甲骨文にすでに蠱()の字があり,虫(ちゆう)(蛇の類)が器中にいるのをかたどる。外から及ぼされる祟りを意味したらしい。後世の説明であるが,器の中に多くの蛇を入れておくと互いに喰い合う。最後に残った1匹には大きな呪力があり,それを用いて他人に害を与えられるとされた。日本のつきものと同様に,蠱をあつかう家すじがあると考えられたらしく,《捜神記》には,蠱を行う家にとついだ嫁が知らずに缸(かめ)の中の大蛇を殺したところ,その家は死に絶えたとある。…

【蛇婿入り】より

…蛇が男になって人間の娘に求婚するという内容をもつ,異類婚姻譚に属する昔話群の総称。蛇婿入譚は内容から〈苧環(おだまき)型〉〈水乞(みずこい)型〉〈蛙報恩型〉に大別される。〈苧環型〉は,夜中に娘のところに見知らぬ若い男が通ってくるのを怪しんだ親が,男の着物に糸を通した針を刺させ,男が帰ったあとその糸をたどっていったところ蛇のすみかに至り,そこで蛇の親子の会話を立ち聞きして娘に宿った蛇の子を堕(おろ)す方法を知る,というものである。…

【梵鐘】より

…仏寺で時を知らせ,衆を集めるために用いる鐘(かね)。〈梵〉はサンスクリットのブラフマンbrahmanの音訳で,〈神聖〉〈清浄〉を意味する。ほとんどが銅とスズの合金(青銅)の鋳造品で,鐘楼や鐘楼門を寺域に建てて吊(つ)るし,撞木(しゆもく)で撞(つ)き鳴らす。俗に鐘,釣鐘(つりがね)とも呼ぶが,古くからその形状や由縁によって多くの異称がある。おもなものに突鐘(つきがね),洪鐘(こうしよう),撞鐘(どうしよう),鴻鐘(こうしよう),蒲牢(ほろう),鳧鐘(ふしよう),九乳(くにゆう),青石(せいせき),華鯨(かげい),霊鐘(れいしよう)などがあげられる。…

【竜】より

…現在の民話の中に竜王や竜女がしばしば出現するほか,旧暦2月の春竜節には冬のあいだ眠っていた竜を呼びおこす種々の行事があり,また端午節には竜船の競争が行われるなど,季節の行事の中に水と豊作をつかさどる竜の農業神的な性格をみることができる。【小南 一郎】
[日本]
 日本では竜はしばしばヘビと同一のものの形象として現れ,特に水や水神,あるいは嫉妬にもえる女などが竜の姿をとるとされることが多い。俱梨迦羅(くりから)竜王信仰竜神
[西洋]
 西洋では竜をドラゴンdragonと呼ぶが,これはヘビを意味するギリシア語drakōnに由来する。…

【留守神】より

…神無月(かんなづき)(旧暦10月)には,日本中の神々が出雲の出雲大社に集まるという伝えが平安時代からあるが,そのとき留守居をするという神がある。一般には,オカマサマあるいは荒神(こうじん),恵比須,大黒,亥子(いのこ)の神を留守神としているところが多く,これらの神は,家屋に定着した家の神である点で共通する。武蔵の総社である六所明神(大国魂神社)や信濃の諏訪明神(諏訪大社)など,各地の大社には,神の本体が蛇なので出雲に行かないという伝えがある。…

【ワラビ(蕨)】より

…広義にはシダと同義とされるが,狭義には酸性にかたよったひなたの斜面や松林などにみられるコバノイシカグマ科の夏緑性草本をいう(イラスト)。春の初めに若芽を摘んで食用にするのは日本の古くからの習わしで,現在でも山菜の代表の一つである。根茎は地下深くを長く横走するので,斜面が焼かれても生きており,焼畑などでも早くから芽を伸ばしてくる。根茎からデンプンを取って作ったのがワラビ餅であるが,最近のワラビ餅はジャガイモなどのデンプンを使っている。…

※「ヘビ(蛇)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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