
、衣を省す」という。金文に求を贖求(しよくきゆう)の意に用い、〔君夫
(くんぷき)〕「乃(なんぢ)の友を
(贖)求せよ」、〔
鼎(こつてい)〕「乃の人を求(つぐな)へ」のようにいい、また〔
(そはく)〕「用(もつ)て考命(永命)彌生(びせい)ならんことを求む」のように用いる。呪霊をもつ獣皮によって祟(たたり)を祓い、欲するところを求めたので、その法を
(術)という。
の従う朮は、古くは求と同形である。
と通じ、つぐなう。
〕ともに裘を部首とするが、求を部首とすべきである。亦声の字が多い。
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など十二字を収める。求は
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と声義が通じ、まるめ糾纏(きゆうてん)する意をもつものが多い。裘もまた巻くべきものである。救はその獣を殴(う)って呪霊を刺激し、共感呪術的に祟を祓う呪儀、
は財物を以て救贖することをいう。
求・乞求・講求・購求・欣求・索求・審求・尋求・推求・請求・責求・捜求・躁求・探求・誅求・徴求・追求・博求・敷求・聘求・訪求・旁求・要求・欲求・力求・斂求出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...