目を注ぐ(読み)メヲソソグ

デジタル大辞泉 「目を注ぐ」の意味・読み・例文・類語

そそ・ぐ

注意して見る。注目する。「有望新人に―・ぐ」
[類語]注目注視刮目目配り凝視熟視目撃着目着眼直視正視見る眺める見遣みや見詰める見入る見据えるにらむ目に留まる目を留める目を配る目を凝らす目を付ける目を向ける目を呉れる視線を注ぐ目を遣る目にするまじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたはった明視がん熟覧細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見張る見澄ます虎視虎視眈眈たんたん目を据える瞳を凝らす瞳を据える目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目が行く目を皿にする

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精選版 日本国語大辞典 「目を注ぐ」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 注(そそ)

  1. 目をそちらに向ける。
    1. [初出の実例]「お勢は眼睛(メ)地上に注いで黙然として」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
  2. 注意して見る。注目する。
    1. [初出の実例]「人間と無智との結婚、こういう情ないものの姿に、絶えず眼を注ぎ」(出典:僕の手帖(1951)〈渡辺一夫〉四)

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