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浄土ヶ浜 じょうどがはま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

浄土ヶ浜
じょうどがはま

岩手県東部,宮古市臼木半島の東端部にある海浜。激しい海食のため海岸は変化に富み,三陸復興国立公園の中心をなす景勝地。2012年国の名勝に指定。

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デジタル大辞泉の解説

じょうど‐が‐はま〔ジヤウド‐〕【浄土ヶ浜】

岩手県東部、宮古市にある海岸。白色の石英粗面岩からなり、海食作用で断崖・入り江・洞穴など変化に富んだ地形をつくっている。三陸復興国立公園の代表的観光地。地名の由来は、江戸時代の天和年間(1681~1684)に、宮古山常安寺の僧が「さながら浄土のごとし」と感嘆したことからといわれる。

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百科事典マイペディアの解説

浄土ヶ浜【じょうどがはま】

岩手県宮古市の鍬ヶ崎海岸にある景勝地。白い岩はだに赤松がはえる石英粗面岩の奇岩が連なり,外海と隔てられた海辺は海水浴場となる。三陸復興国立公園の一中心をなし,海上にはクロコシジロウミツバメ繁殖地(天然記念物)の日出島が浮かぶ。
→関連項目宮古[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうどがはま【浄土ヶ浜】

岩手県宮古市の臼木半島東端部にある陸中海岸国立公園の景勝地。石英粗面岩からなる白色の奇岩が入江を抱き,アカマツが彩りを添える絶景地で,キャンプ場観光ホテル,定期遊覧船の発着所などがあり,陸中海岸の観光拠点の一つ。付近には白亜紀の岩層が海食をうけてできた蛸(たこ)ノ浜や波が打ちよせるたびに海水を吹きあげる崎山の潮吹穴(天),高さ40m,幅7mの角セン安山岩の蠟燭(ろうそく)岩(天),クロコシジロウミツバメ繁殖地の日出(ひで)島(天)などがある。

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大辞林 第三版の解説

じょうどがはま【浄土ヶ浜】

岩手県宮古市東部の景勝地。白色の流紋岩からなり、陸中海岸の代表的観光地。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岩手県〕浄土ヶ浜(じょうどがはま)


岩手県東部、宮古港北方の舘ヶ(たてが)崎と剣ノ(つるぎの)山に抱かれた海岸。奇岩と砂浜が織りなす景勝地で、陸中(りくちゅう)海岸国立公園の一中心。北方2~4kmに点在する日出(ひで)島や蝋燭(ろうそく)岩・潮吹(しおふき)穴などを巡る遊覧船が出航する。日出島はクロコシジロウミツバメ繁殖地として国の天然記念物に指定。県立水産科学館がある。2011年(平成23)3月の東北地方太平洋沖地震による津波では大被害を受けた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

浄土ヶ浜
じょうどがはま

岩手県中東部、宮古(みやこ)湾に突き出た臼木山(うすきやま)(86メートル)の北側にある海岸景勝地。三陸復興国立公園(旧、陸中海岸国立公園)の代表的景観の一つ。一帯は灰白色の石英粗面岩の奇岩が多く、北東部には岩塊が鋸歯(きょし)状に並ぶ小半島があり、剣(つるぎ)ノ山、賽ノ河原(さいのかわら)などと名づけられている。岩塊の上には赤松が茂り、白い岩、松の緑が青い海に映えて美しい。なお、浄土ヶ浜の名は、天和(てんな)年間(1681~1684)に僧竜湖(りゅうこ)が「浄土もかくや」と賛嘆して名づけたと伝えられる。砂浜は海水浴場にもなり、ホテル、旅館などの施設があり、定期遊覧船の発着基地でもある。JR山田線宮古駅からバスの便がある。[川本忠平]

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