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浜街道 ハマカイドウ

デジタル大辞泉の解説

はま‐かいどう〔‐カイダウ〕【浜街道】

浜に沿っている街道。
旧街道の一。江戸から水戸を経て陸前岩沼に至る海岸沿いの街道。陸前浜街道

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大辞林 第三版の解説

はまかいどう【浜街道】

近世の街道の一。江戸から水戸を経て太平洋岸沿いに陸前岩沼に至り、奥州街道に合する。陸前浜街道。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

浜街道
はまかいどう

江戸を出て千住(せんじゅ)で奥州街道から分かれ、水戸、平(たいら)を経て北に向かい、岩沼(宮城県)でふたたび奥州街道に合する街道。江戸では水戸街道ともよばれ、水戸では以南を江戸街道、以北を岩城相馬(いわきそうま)街道とよぶことが多かった。陸前浜街道というのは明治になってからの呼称である。松戸までは五街道に準じて、道中奉行(ぶぎょう)の管轄であった。金町(かなまち)(東京都葛飾(かつしか)区)には関所が置かれ、参勤交代に利用する諸侯は14家を数えた。取手宿(とりでじゅく)(茨城県)の本陣がいまも残っている。現在ほぼ国道6号に相当する。[中島義一]

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世界大百科事典内の浜街道の言及

【街道】より

…奥州・羽州両街道をつなぐ東西に走る街道も多いが,上ノ山から南下して米沢を経て板谷峠を越えて会津に出る米沢街道もある。また久保田から本荘,酒田を通り,鼠ヶ関を越えて越後に入る浜街道は新潟を経て北国街道に連結した。会津から南下する会津西街道は今市で日光道中に結ぶ。…

【浜通り】より

…福島県東部の地域名。福島県を地勢をもとに東から浜通り,中通り,会津地方の3地域に分けた場合の地域名の一つで,古くから関東から東北地方への通路である浜街道が通っており,その街道の通過する周辺地域としてこの名称が用いられる。浜海道,東(ひがし)海道,海道とも称した。…

※「浜街道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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