日本歴史地名大系 「海禅寺」の解説
海禅寺
かいぜんじ
上田城の北東
上田に移る以前、寺が海野郷海善寺村(いま寺跡は畑地となって残る)にあった時代、永禄五年(一五六二)一一月武田信玄が、信州川中島で上杉・武田両軍が戦った頃、開善寺大坊にあてて「今度頼存候祈念成就者、開善寺領相違之所、如此已前可寄附之事」として、開善寺の所務を安堵し、所願成就ののち更に、旧寺領を還付することを約束している。
海禅寺
かいぜんじ
海禅寺
かいぜんじ
海禅寺
かいぜんじ
海禅寺
かいぜんじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報