淀江[町](読み)よどえ

百科事典マイペディアの解説

淀江[町]【よどえ】

鳥取県西部,西伯(さいはく)郡の旧町。佐陀(さだ)川下流部と孝霊(こうれい)山北西麓を占める。淀江は享保年間以来港町,藩倉所在地,今津は宿場町であった。米,花卉(かき),イチジクなどを産する。かつては淀江傘として知られた和傘を製造。岩屋古墳(史跡),上淀廃寺跡など古代遺跡が多い。2005年3月米子市へ編入。25.80km2。9098人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

よどえ【淀江[町]】

鳥取県西部,美保湾に面する西伯郡の町。人口9094(1995)。町域は海岸沿いの砂丘,米子平野に続く低地帯,大山寄生火山の孝霊山の西麓からなる。孝霊山山麓は古墳の密集地で,国史跡の岩屋古墳や本州唯一の石馬(重要文化財)を出土した石馬ヶ谷古墳がある。また条里制の遺構や白鳳期の福岡廃寺跡などがあり,古くから開けた地である。中心集落の淀江は近世中期に鳥取藩の藩倉が置かれた港町で,伯耆地方の商業・交通の中心地として栄えた。

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