清勝(読み)セイショウ

デジタル大辞泉 「清勝」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょう【清勝】

手紙文で、相手が健康で暮らしていることを喜ぶあいさつの語。健勝。「ますます御清勝にお過ごしのことと存じます」
[類語]ぴんしゃんぴんぴんしゃんとしゃんしゃんしゃきっとしゃっきり不死身強靭タフ生き生き意気軒昂けんこう老健強い健康無病息災無事健勝すこやか壮健健全丈夫じょうぶ達者元気まめつつがない息災強壮強健頑健矍鑠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清勝」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょう【清勝】

  1. 〘 名詞 〙 手紙で、相手の健康や無事を喜ぶあいさつの語。健勝のていねいないい方。
    1. [初出の実例]「得書、茲知足下清勝、何喜加之」(出典:徂徠集(1735‐40)二二・復爽鳩子方)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android