健やか(読み)すくやか

精選版 日本国語大辞典「健やか」の解説

すく‐やか【健やか】

〘形動〙 (「やか」は接尾語。「すぐやか」とも) =すくよか(健━)
※狭衣物語(1069‐77頃か)二「もし、さやうならん気色やと、心づかひしつつ待ちたれど、ただいとすくやかにて」
※古今著聞集(1254)一二「其家に、すくやかなるものありて、強盗とたたかひけるが」
※雑話筆記(1719‐61)上「前は気精もすぐやかで何ごとでもなし得られふやう様に存候が」

すこ‐やか【健やか】

〘形動〙 (「やか」は接尾語) 病気がなく丈夫なさま。健康で達者なさま。心身ともに正常であるさま。すくやか。すくよか。
※玉塵抄(1563)五「昌はさかんにすこやかなわかいかたちぞ」
※洒落本・交代盤栄記(1754)「此御かた生れ付すこやかにして面躰の美しき事筆にも尽しがたし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「健やか」の解説

すこ‐やか【健やか】

[形動][文][ナリ]からだが丈夫で元気なさま。心身が健全であるさま。「健やかな子供の寝顔」「健やかに育つ」
[派生]すこやかさ[名]
[類語]ぴんしゃんぴんぴんしゃんとしゃんしゃんしゃきっとしゃっきり不死身強靭タフ生き生き意気軒昂けんこう老健強い元気健康丈夫無病息災無事健勝清勝壮健健全達者まめつつがない息災強壮強健頑健矍鑠

すく‐やか【健やか】

[形動ナリ]すくよか」に同じ。
「其家に—なるものありて、強盗とたたかひけるが」〈著聞集・一二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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