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清議 せいぎ qing-yi; ch`ing-i

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

清議
せいぎ
qing-yi; ch`ing-i

中国,後漢,魏晋南北朝にかけての士人出身の官吏に関する人物品評。清議を犯すとは,官人としての不正行為や家族道徳に違反したということで,九品官人法のもとで,士人が清議を犯すと,士人間の輿論 (郷論) にかけられ,官吏としての身分が引下げられたり,否定されたりした。

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世界大百科事典 第2版の解説

せいぎ【清議 Qīng yì】

地域社会ないし特定のグループ内において人物批評を中心として形成される輿論(よろん)。中国六朝時代の官吏任用法,すなわち〈九品官人法〉が清議に基礎をおいていたように,とくにこの時代の社会のさまざまの方面に機能した。《三国志》の著者陳寿(ちんじゆ)をよい例として,清議によって糾弾された人物は政治的・社会的生命をたたれ,その名誉回復には詔勅の発布をまたねばならぬことがしばしばであった。【吉川 忠夫】

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大辞林 第三版の解説

せいぎ【清議】

俗世を離れた清らかな論議。特に老荘に関する談論。

出典|三省堂
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