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温泉津[町] ゆのつ

百科事典マイペディアの解説

温泉津[町]【ゆのつ】

島根県中部,邇摩(にま)郡の旧町。中心の温泉津山陰本線に沿う温泉町で,かつては対朝鮮航路の要港石見銀山の銀積出港。ケイ砂の採掘と精製が盛ん。温泉は含セッコウ食塩泉など,46〜49℃。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆのつ【温泉津[町]】

島根県中央部,邇摩(にま)郡の町。人口4446(1995)。北は日本海に面し,湯里川,福光川が日本海へ注ぐ。リアス海岸が発達し,中心地の温泉津は天然の良港をなし,古くは対朝鮮交通の要地で,江戸時代は山陰屈指の商港石見(いわみ)銀山の積出港として栄えた。1918年に山陰本線が開通してからは港町としての機能は衰微し,現在は井田地区で産する良質のケイ砂の積出港,地方漁港となっている。福光石(凝灰岩)を使った石材業,石州瓦の生産が行われ,400年の伝統をもつ温泉津焼の特産もある。

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