( ④について ) 加熱調理動作を表わすようになったのは、比較的新しい。もともと、ニル、カシクがになっていた意味領域に、中世後期頃からタクが意味領域を拡大していったと考えられ、近世から近代にかけて飯についてはタクといい、汁物(野菜)など飯以外の物についてはニルという現代共通語の体系が成立したものと思われる。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...