玉名[市](読み)たまな

百科事典マイペディアの解説

玉名[市]【たまな】

熊本県北西部の市。1954年市制。菊池川下流域の菊池平野一帯を占め,有明海に面する。市街をなす高瀬,伊倉大浜はかつて肥後米の積出河港として栄えた。九州新幹線,鹿児島本線が通じる。食品,ゴム,印刷の工場があり,周辺では米作をはじめ野菜,ミカン栽培が行われ,ノリ・アサリ養殖も盛ん。玉名温泉単純泉・放射能泉,47℃),石貫ナギノ横穴群(史跡)がある。2005年10月玉名天水町,横島町,岱明町を編入。152.60km2。6万9541人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

たまな【玉名[市]】

熊本県北西部の市。1954年玉名郡の玉名,大浜,伊倉の3町と豊水,石貫(いしぬき)など9村が合体して市制をしき,56年南関町の一部を編入した。人口4万5341(1995)。市域は小岱(しようだい)山の南東麓,菊池川下流の玉名平野に位置し,南西は有明海に臨む。地名の起りといわれる〈玉杵名(たまきな)〉の名は《日本書紀》に見える。菊池川上流の石貫にナギノ横穴群(史)や穴観音横穴(史),玉名に大坊古墳(史)などの装飾古墳がある。

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