玉章(読み)ギョクショウ

デジタル大辞泉 「玉章」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう〔‐シヤウ〕【玉章】

美しい詩文
他人を敬い、その手紙文章をいう語。玉書。たまずさ。
[類語]手紙御状ごじょう御書ごしょ懇書貴書貴翰きかん貴札きさつ芳書芳信芳翰ほうかん芳墨尊書尊翰そんかん台翰たいかん朶雲だうん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉章」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しょう‥シャウ【玉章】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 )
  2. 立派な詩文。美しい詩文。
    1. [初出の実例]「不啻看一レ桜也惜春、紅粧写得玉章新」(出典菅家文草(900頃)五・有勅賜視上巳桜下御製之詩敬奉謝恩旨)
  3. 相手を敬って、その手紙をいう語。たまずさ。
    1. [初出の実例]「悚欝之処故投玉章」(出典:明衡往来(11C中か)上本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む