田沼[町](読み)たぬま

百科事典マイペディア「田沼[町]」の解説

田沼[町]【たぬま】

栃木県南西部,安蘇(あそ)郡の旧町。足尾山地の南麓を占め,大部分山地,丘陵地。東武佐野線が通じる。縫製などの繊維工業が盛ん。米,イチゴコンニャクなどを産する。シイタケは特産物。2005年2月安蘇郡葛生町と佐野市へ編入。180.04km2。2万9642人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「田沼[町]」の解説

たぬま【田沼[町]】

栃木県南西部,安蘇(あそ)郡の町。人口3万0456(1995)。町域の大半は足尾山地の山間を占め,南は佐野市,足利市に接する。中心集落の田沼渡良瀬川の支流旗川,秋山川がつくる複合扇状地出流原(いずるはら)の扇頂に位置する谷口集落で,中世には佐野荘の中心であった。江戸時代から地場産業として漆器粘土瓦の製造が行われてきたが,明治40年代からは足利・佐野機業の賃機が広まった。現在は婦人服,子ども服などの縫製業が盛んで,機械・金属工業も伸びている。

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