日本歴史地名大系 「田遺跡」の解説
田遺跡
くしだいせき
田遺跡
たたらだいせき
田遺跡
よもぎだいせき
奈良時代の竪穴住居跡は平面形が隅丸方形で、規模は大型のものと小型のものとがはっきり区別され、大型は一辺六―七メートル、小型一辺二・五―四メートルである。柱穴は確認できたのは六棟で、一棟四―六である。竈は北壁中央につくられており、わずかではあるが東壁につくられているものもある。出土遺物は轆轤未使用土師器の坏・高坏・・壺・甕・甑と土製品の紡錘車・土玉、鉄製品の鎌・刀子・鉄斧と多様である。
田遺跡
といだいせき
田遺跡
たるだいせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報