デジタル大辞泉 「畔」の意味・読み・例文・類語 はん【畔】[漢字項目] [常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]あぜ くろ ほとり1 田と田とを分ける境界。あぜ。「畦畔けいはん」2 ある場所の周辺。ほとり。「河畔・湖畔・江畔・池畔」 くろ【▽畔/×畦/×壠】 1 土を盛り上げた田畑の境。あぜ。2 小高くなった所。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「畔」の意味・読み・例文・類語 あ【畔】 〘名〙 「あぜ」のこと。上代、中古に用いられた。※古事記(712)上「天照大御神の営田(つくだ)の阿(ア)〈此の阿の字は音を以ゐよ〉を離ち、其の溝を埋め」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「畔」の意味・わかりやすい解説 畔くろ 田の中の境。あぜ。古くは屋敷内の田畑である園地をいった。これは免租地であったので,私領の拡大の基礎となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報