コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

白昼夢 ハクチュウム

5件 の用語解説(白昼夢の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はくちゅう‐む〔ハクチウ‐〕【白昼夢】

日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

はくちゅうむ【白昼夢 day‐dream】

白日夢ともよばれ,覚醒時の意識の統制作用,現実指向性,注意の転動性が弱まった,放心状態における空想で,願望や感情を基盤に起こってくる。この傾向をもつ人を〈覚めて夢みる人〉というように,この状態は夢になぞらえられるが,夢のように睡眠のレム期という特別な意識状態と結びついてはいない。内容は現実遊離的,一方向的であるが,夢と違って意識的作用を伴っており,能動性を有する心像である点で幻覚とも異なっている。子ども,とくに13歳から16歳の年ごろに盛んであるが,大人でも珍しくなく,現実には満たされない欲求をその中で満たしていることが多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

はくちゅうむ【白昼夢】

目が覚めている時におこる、夢に似た、現実性を帯びた空想。現実の世界で満たされない事を空想の世界で満たそうとする場合に多い。白日夢。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白昼夢
はくちゅうむ

白日夢」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白昼夢
はくちゅうむ
daydream

覚醒(かくせい)時におこる夢に似た意識状態において、さまざまな状況を思い描き、空想にふけることで満たされない願望を満たそうとするもの。白日夢ともよばれる。幼児や児童においては一般にみられるものであり、子供たちはひとり遊びのなかで空想の物語やドラマの主人公を演じる。これは子供の心的発達が未熟で、現実と空想の区別が明確でないため両者が相互に浸透しやすいからである。大人の白昼夢においても幼児的な野心、誇大妄想、性的願望があからさまに示されるが、夜の夢に比べると二次的加工が優勢でシナリオに統一がある。フロイトによれば、空想は大人に許された自然保護区のようなもので、こうした個人的で特殊な願望充足的な空想から一般的で普遍的な空想を創造するのが詩人であるという。[川幡政道]
『フロイト著、高橋義孝訳「詩人と空想すること」(『フロイト著作集3』所収・1969・人文書院) ▽ジェローム・L・シンガー著、小山睦央・秋山信道訳 『白日夢・イメージ・空想 幼児から老人までの心理学的意義』(1981・清水弘文堂書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

白昼夢の関連キーワード自意識社会意識統覚白日夢第六意識内界白日REM睡眠逆説睡眠無動無言症

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

白昼夢の関連情報