コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

皆伐 カイバツ

6件 の用語解説(皆伐の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

かい‐ばつ【皆伐】

[名](スル)森林などの全部の木をきること。また、開発などのため、きり尽くすこと。「原始林を皆伐して土地を開く」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

林業関連用語の解説

皆伐

一定のまとまりのある森林の林木を一度に全部伐採することをいう。

出典|農林水産省
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

農林水産関係用語集の解説

皆伐

一定範囲の樹木を一時に全部又は大部分伐採する主伐の一種。

出典|農林水産省
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かいばつ【皆伐 clear cutting】

林を一時に全部切ること。木材を生産するために林を育てる場合,林全体を切って新たに次の世代の木を植えこむ方法と,一部の木を切りながら次の世代の木を逐次育てていく方法がある。前者の場合には最終的に林全体を切る年が予定されており,これを伐期とよんでいる。伐期に達した林を切ることを間伐に対して主伐とよんでおり,皆伐作業では主伐,間伐がはっきり区別できる。実際には,ごく細い木,幹が空洞になった木,また熱帯林で市場価値のない樹種などが残されることがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かいばつ【皆伐】

( 名 ) スル
林業で、森林などの樹木を全部または大部分伐採すること。 → 択伐たくばつ傘伐さんばつ

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

皆伐
かいばつ

森林を構成する林木の全部または大部分を一時に伐採し収穫すること。一斉に伐採するので、伐採、造林の技術が比較的容易で確実であり、その時点での経済性も優れているため、林業とくに人工林の経営では広く行われている。しかし皆伐すると、林地が一時に露出して肥沃(ひよく)な表土や腐植が流出し、林地の生産力を害したり、跡地の造林地が気象災害や病虫害を受ける、生態系を破壊するといった弊害がおきやすい。とくに皆伐を大面積に行ったり短期間に頻繁に繰り返したりすると、その弊害も著しい。そのため、土地の条件に応じて皆伐面積の制限、皆伐繰り返し期間の延長、皆伐以外の伐採方法の採用などを考慮する必要がある。[蜂屋欣二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

皆伐の関連キーワードバクテリオシン一網打尽売切る掛り切る貸切る産油食料生産一時払保険料育成単層林生産 (breeding)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

皆伐の関連情報