神社の名称のこと。祭神名,鎮座地名,祭場・祭祀の由来等によって名付けられる場合が多い。おのおのの神社は,その由緒によってそれぞれの固有呼称を有するが,長い神社制度史の中で神宮号,宮(ぐう)号,大社号,神社号など幾つかの称号が生じた。大神宮,神宮といえばすなわち伊勢神宮のことであるが,このほか皇室にゆかりの深い社などが神宮号を有する。すなわち明治神宮,橿原神宮,平安神宮,熱田神宮などである。宮号では,石清水(いわしみず)八幡宮,香椎宮,金比羅宮,東照宮,鎌倉宮,井伊谷(いいのや)宮などがある。明治時代,社号が整理されたとき神宮号,宮号はともに神社号より社格が一段上とみなされた。大社は古来出雲大社のみを示したが,近年は多くの分社を有する社で,その本社としての意味を込めて大社号を称する場合がある。住吉大社,春日大社,宗像大社などである。神社号はその他の大多数の社号となっている。また,単に何某社と称する場合もある。明神,権現,大神などは神号がそのまま社号となったものである。
執筆者:茂木 貞純
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新