①の挙例の「玉勝間」にもあるように、昔、親、先祖の死んだ日を月ごとに忌日とし、命日を他の月の日と区別して正日といい、その正日のある月というところから「正月(しょうつき)」と書いたが「しょうがつ」とまぎらわしいので、中国の小祥、大祥の「祥」の字を借りて「祥月」となったのだという。
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