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穴蔵 あなぐら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

穴蔵
あなぐら

地下式土坑とも呼ばれる。日本の中・近世遺跡の代表的な遺構の一つ。地表下数m,広さ数m2の地下室。通常,土の天井をもつ。その多くは地下の穴蔵であったものと考えられる。現在,多くの屋敷跡の調査が行われている「江戸」では,その地下は穴だらけといわれるほど無数のこの種の遺構が発見されている。入口はいずれも1辺 1mほどであるが,深さ 3m,広さ2~3m2ほどのものから,階段のついた広さ 20m2に及ぶものまでさまざまである。中から多数の遺物が出土することが多い。

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デジタル大辞泉の解説

あな‐ぐら【穴蔵/穴倉】

地中に穴を掘って、物を蓄えるようにした所。
地下室

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の穴蔵の言及

【倉∥蔵】より

…〈庫〉とも書かれる。構造の違いから高倉,板倉,校倉(あぜくら),丸木倉,石倉,土蔵(どぞう),穴蔵などがあり,管理や用途によって正倉,勅封蔵,郷蔵,米蔵,酒蔵,木蔵など,さまざまな名称がある。16世紀後半以降,防火のため,外側を土で厚く塗り込める形式が多く用いられるようになった。…

※「穴蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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