



に作り、
(穴)+犬。
は竈穴(かまど)、犬は犬牲。犬の形はもと
(ふつ)に作り、祓う意。〔左伝、荘六年〕「王人子
(しとつ)、衞を救ふ」とあり、この
が字の初形である。〔説文〕七下に「犬、
中より暫(には)かに出づるなり。犬の
中に在るに從ふ」とし、また「一に曰く、滑(なめ)らかなり」という。〔
伝〕に「犬、
中に
(かく)れ、人を伺ひ、人之れを
(おも)はざるに、
然に出づるなり」とその意を説くが、俗説である。
は竈の穴。そこは炊爨(すいさん)の聖所であるから、犬牲を以て祀り、それで竈突(そうとつ)という。
は煙抜きの部分。それより突出・忽突の意となる。
ツク・ウガツ・モトル・オコル・ホル・フル
・
・凸thu
tは同声。
は竈。その突出する部分、出thjiu
tも声義近く、勢いよく出ることをいう。
▶・突忽▶・突出▶・突如▶・突進▶・突前▶・突然▶・突猝▶・突梯▶・突怒▶・突
▶・突禿▶・突入▶・突鬢▶・突目▶・突門▶
突・曲突・激突・黔突・豕突・衝突・触突・竈突・痴突・馳突・猪突・直突・抵突・唐突・
突・排突・冒突・墨突・奔突・陵突出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...