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笠岡[市] かさおか

百科事典マイペディアの解説

笠岡[市]【かさおか】

岡山県南西端の市。1952年市制。複合扇状地に立地し,山陽本線が通じる市街は1688年に建立された大仙院門前町として発達した。1965年備後(びんご)工業整備特別地域に指定され,1990年まで続いた笠岡湾の大干拓工事により工場立地が進み,西隣の広島県福山市にまたがる鉄鋼コンビナートを形成するほか,食品・電気・化学などの工業が発達する。

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世界大百科事典 第2版の解説

かさおか【笠岡[市]】

岡山県南西端,広島県に接する市。1952年笠岡,金浦2町が合体,市制。以後周辺農村と北木島白石島などのある笠岡諸島を編入した。人口6万0478(1995)。地名は古代の笠の国または笠臣(かさおみ)の国にちなむ。瀬戸内海航路の港として古くから繁栄し,現在も笠岡諸島や四国と結ぶ航路がある。1872‐75年(明治5‐8)の間は小田県庁所在地で,当時の県庁の門や掘割が現存する。明治以後は製糸紡績で近代工業が始まったが,現在繊維工業は衰退し,神島(こうのしま)の化学肥料工業,隣接する福山市の鉄鋼コンビナートの一部が主要工場である。

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