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 チュウ

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デジタル大辞泉の解説

ちゅう〔チウ〕【紂】

古代中国の殷(いん)王朝最後の王。名は辛(しん)。妲己(だっき)を溺愛(できあい)し、酒色にふけって政治を乱し、忠臣の比干(ひかん)を殺すなど、暴虐の限りを尽くして武王に滅ぼされた。古来、夏(か)桀(けつ)王とともに暴君の代表とされる。殷紂。紂王。

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百科事典マイペディアの解説

紂【ちゅう】

古代中国,王朝の最後の君主。殷の記録では,辛または受と記され,紂というのはその悪行から人びとがつけた呼名とされる。才力すぐれた君主で東方に大領土を開いたと伝えるが,《史記》等では,妲己(だっき)を愛し,悪政のために民心離反し,周の武王に討たれて滅んだとする(前1050年ごろ)。
→関連項目伯夷・叔斉

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅう【紂 Zhòu】

中国,殷の最後の王である帝辛のこと。受ともいう。前11世紀の人。紂というのはその悪行から人々がつけた呼び名だとされる。暴虐な政治によって殷王朝を滅ぼした。夏の(けつ)王と並んで古代の悪王の代表とされる。《史記》殷本紀によれば,その力は猛獣を取りひしぎ,その知は臣下の諫言を言いまかせるといった,人並みはずれた資質を持っていた。妲己(だつき)を愛し〈酒池肉林〉の豪奢な長夜の宴を行ったとされるが,単なる淫乱の君主というよりも,すぐれた資質ゆえに自信過剰となって暴虐を行ったのだとされている。

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大辞林 第三版の解説

ちゅう【紂】

中国、殷いん王朝最後の王。名は辛しん・受。紂は諡おくりな。妲己だつきを愛し、酒色にふけるなど乱行が多かったため、周の武王に討たれた。夏の桀王けつおうとともに暴虐非道な帝王の代表とされる。殷紂。紂王。帝辛。生没年未詳。

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