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胎内文書 たいないもんじょ

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百科事典マイペディアの解説

胎内文書【たいないもんじょ】

仏像・神像などの胎内に納められた文書で,像内納入品の一種。像の造立や修理の際,像内に小仏像・舎利・経典などのほか,像造立の趣旨,経緯,願主や結縁(けちえん)した人々の名などを記した願文が納められることがあり,胎内文書のほとんどが願文の類である。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいないもんじょ【胎内文書】

仏像・神像などの胎内におさめられた古文書。その像の造立や修理の趣旨を記した願文の類が多く,その点では胎内銘と共通した性格の史料である。胎内文書の納入の時期は,像の製作時や補修時がほとんどで,中には何度にもわたる補修のたびに,新たな納入品が付け加えられている例もある。仏・神像の胎内には文書以外にもさまざまなものをおさめることがあるが,それら像内納入品は,胎内のすき間におさめるので,当然,平安時代末に寄木造の作風が盛んになって,仏像の胎内に空間が必然的に生じるようになってから急増する。

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