デジタル大辞泉
「芥」の意味・読み・例文・類語
ごもく【×芥】
ごみ。あくた。
「人の住家に塵、―の溜る程、世にうるさき物なし」〈浮・一代女・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
あくた【芥】
〘名〙 腐ったりなどして打ち捨てられているもの。ごみ。くず。
廃物。また、
比喩(ひゆ)的に、役に立たないもの・無益なものをいう。
※
万葉(8C後)七・一二七七「天なる姫菅原の草な刈りそねみなのわたか黒き髪に
飽田(あくた)し著くも」
※玉塵抄(1563)三〇「本のまことの人は、物をさうさうにあくたなことはいわぬぞ」
ごもくた【芥】
※俳諧・蛇之助五百韻(1677)「五木太
(コモクタ)もさそふ水あるゐてとけて
熊手をかた
けいなんとぞ思ふ」
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報