菅生石部神社(読み)すごういそべじんじゃ

日本大百科全書(ニッポニカ)「菅生石部神社」の解説

菅生石部神社
すごういそべじんじゃ

石川県加賀市大聖寺(だいしょうじ)敷地町に鎮座通称敷地天神。菅生石部神を祀(まつ)る。社伝では用明(ようめい)天皇1年、当地に疫病が流行し、その鎮護のため祀ったのを創祀(そうし)とする。883年(元慶7)正五位下を授けられ(三代実録)、940年(天慶3)正四位下に。延喜(えんぎ)式内社といわれ加賀二宮(にのみや)。木曽義仲(きそよしなか)が当社に「のみ(野美)の庄(しょう)」を寄進した(平家物語)のをはじめ、武家の信仰厚く、江戸期には金沢の前田家や大聖寺藩の崇敬を集めた。旧国幣小社。例祭日2月10日に行われる御願(ごがん)神事(竹割祭)は勇壮な魔除(まよ)け神事として有名。社宝に蒔絵(まきえ)角赤手箱(国重要文化財)などがある。

[平泉隆房]

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百科事典マイペディア「菅生石部神社」の解説

菅生石部神社【すごういそべじんじゃ】

石川県加賀市大聖寺天神下町に鎮座。旧国幣小社。菅生天神・敷地天神とも。菅生石部神をまつる。6世紀用明天皇の時の鎮祭と伝える。延喜式内社とされ,加賀国の二。例祭は2月10日で,当夜御願(ごんがん)神事が行われる。

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精選版 日本国語大辞典「菅生石部神社」の解説

すごういそべ‐じんじゃ すがふいそべ‥【菅生石部神社】

石川県加賀市大聖寺敷地町にある神社。旧国幣小社。祭神は菅生石部神。用明天皇元年の創建と伝える。加賀国(石川県)二の宮。菅生天神。敷地天神。菅生宮。

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デジタル大辞泉「菅生石部神社」の解説

すごういそべ‐じんじゃ〔すがふいそべ‐〕【菅生石部神社】

石川県加賀市にある神社。祭神は菅生石部神。通称、敷地天神。加賀国二の宮

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