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薬師岳 やくしだけ

6件 の用語解説(薬師岳の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

薬師岳
やくしだけ

富山県南東部,立山連峰の南部にある山。標高 2926m。山頂部は石英斑岩から構成され,雄大な山容をもつ。山稜の東側には南稜カール,中央カール,金作谷カールなどのカール群が発達し,特別天然記念物に指定されている。

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デジタル大辞泉の解説

やくし‐だけ【薬師岳】

富山県南東部、飛騨山脈立山連峰の一峰。標高2926メートル。山頂に薬師如来の祠(ほこら)がある。東斜面には圏谷(カール)群があり、特別天然記念物

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百科事典マイペディアの解説

薬師岳【やくしだけ】

富山県南東部,立山の南に隣接する山。標高2926m。雄大な山容を呈する。南東の太郎兵衛平(2400m)から上は緩斜面が多く,山頂付近には石英斑岩からなる平たん地がある。
→関連項目大山[町]木暮理太郎

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世界大百科事典 第2版の解説

やくしだけ【薬師岳】

富山県南東部,立山の南部にある山。標高2926m。飛驒山脈の山峰の中で最も山体が大きく,おだやかな山容を示す。山体は中生代ジュラ紀の砂岩とレキ岩を主とし,山頂は石英斑岩,東南稜付近は流紋岩からなる。東斜面には洪積世氷河の浸食の痕跡である南稜カール,中央カール,金作谷(きんさくだに)カールが整然と並び,薬師岳の圏谷群として特別天然記念物に指定されている。カール内には直径数mの岩塊が不安定に重なり,一部に岩石氷河がみられる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔富山県〕薬師岳(やくしだけ)


富山県南東部、飛騨(ひだ)山脈北西部の立山(たてやま)連峰南部の一峰。標高2926m。深田久弥(ふかだきゅう)「日本百名山」の一つ。中部山岳(ちゅうぶさんがく)国立公園に属す。山頂に薬師如来が祀(まつ)られ、古来、山岳信仰が盛ん。東斜面の3つのカール(圏谷(けんこく))は薬師岳圏谷群として特別天然記念物に指定されている。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

薬師岳
やくしだけ

富山県南東部にある北アルプスの一峰。立山(たてやま)や剱(つるぎ)岳の峻険(しゅんけん)な山容に比べ、雄大だが穏やかな山容を示す。標高2926メートル。山体の大部分は中生代手取(てどり)統の砂岩からなり、山頂部は石英斑(はん)岩で構成される。東側には南稜(なんりょう)カール、中央カール、金作谷(きんさくだに)カールがあり、「薬師岳の圏谷群」として特別天然記念物に指定されている。山頂の小祠(しょうし)には薬師如来(にょらい)などが祀(まつ)られている。かつては旧暦の6月15日に西麓(せいろく)の有峰(ありみね)村(大正時代にダム建設のため離散)の住民が登山し、薬師如来に剣を奉納する風習があった。富山地方鉄道立山線有峰口駅から有峰湖畔までバスの便があり、山頂近くの太郎平小屋まで約1日の行程。[深井三郎]
『深井三郎著『黒部とその山々をゆく』(1968・古今書院)』

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