出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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富山県南東部、立山(たてやま)の西側に広がる溶岩台地。古立山火山の第二活動期の火砕岩流によって形成された台地で、その上にその後の火山泥流がのっている。北側を称名(しょうみょう)川、南側を常願寺(じょうがんじ)川によって侵食され、広義には東の室堂平(むろどうだいら)(2450メートル)から西の美女平(びじょだいら)(1000メートル)に至る約9キロメートルをいうが、狭義には中央のもっとも広い地域を弥陀ヶ原とよぶ。南北は約2キロメートルで、最高点は2621メートル。ヌマガマ、イワイチョウ群落の高層湿原帯で、餓鬼田(がきだ)とよばれる池塘(ちとう)が分布している。斜面にはアオモリトドマツ、ダケカンバがみられる。立山高原バス道路が通じる。
[深井三郎]
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...