デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原為信(1)」の解説 藤原為信(1) ふじわらの-ためのぶ ?-? 平安時代中期の官吏。紫式部の外祖父。村上天皇につかえ,康保(こうほう)2年(965)蔵人(くろうど)となる。のち右近衛(うこんえの)少将,摂津守(かみ),常陸介(ひたちのすけ)などを歴任。寛和(かんな)3年(987)出家した。同時代の家集「為信集」の作者とは別人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例