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藤崎八旛宮(読み)フジサキハチマングウ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

藤崎八旛宮
ふじさきはちまんぐう

熊本市中央区井川淵(いがわぶち)町に鎮座。旧国幣小社。祭神は応神(おうじん)天皇、神功(じんぐう)皇后、住吉大神を配祀(はいし)。平将門(まさかど)・藤原純友(すみとも)反乱の鎮定祈願のため、935年(承平5)熊本城内にあった旧社地に石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の分霊を迎えて創建されたと伝える。九州八幡五所別宮の一つ。国府の所在地であったため、国府八幡として国司の崇敬を受け、以後、菊池、細川ら大名の厚い尊信を受けた。1877年(明治10)西南の役の兵火にあい焼失、現社地に再建した。例祭9月15日。社宝に国重要文化財の正和(しょうわ)元年(1312)作の僧形八幡神・女神像がある。[岡田荘司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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