藤枝[市](読み)ふじえだ

  • 藤枝

百科事典マイペディアの解説

静岡県南部,瀬戸川上流の山地大井川左岸の平野を占める市。1954年市制東海道宿場町城下町であった藤枝地区,東海道本線藤枝駅の駅前町として発達した青島地区が中心。茶,ミカン産地集散地で,トマトイチゴなどの施設園芸が盛ん。化学,プラスチック製品,食品などの工業も行われる。大規模な住宅団地が建設されて人口が急増し,静岡市などへの通勤者が多い。新東名高速道路が通じる。2009年1月志太郡岡部町を編入。194.06km2。14万2151人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

静岡県中部にある市。1954年藤枝町,青島町ほか4村が合体して市制。人口12万4822(1995)。市域の北西部は赤石山系の山岳地帯で,南部は瀬戸川,大井川の扇状地からなる志太平野にある。近世には東海道五十三次の宿駅として,また田中城を中心とする城下町として発達したが,1889年東海道本線の開通により青島に藤枝駅が設置されたため,駅前地区が旧宿駅の藤枝とともに中心集落を形成する。農業は山間部が茶,ミカン,シイタケなど,平野部はイチゴ,花などの施設園芸が盛んである。

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