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行徳 ぎょうとく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

行徳
ぎょうとく

千葉県北西部,江戸川三角州に位置する地区。旧町名。 1955年市川市編入近世の初期には東京湾岸最大の塩田地として,関東一帯にを供給し,野田の醤油醸造にも貢献したが,1923年高潮の被災で廃止。江戸時代には佐倉,成田に通じる街道と江戸への舟運結節点として繁栄。 1900年総武鉄道の開通で衰えたが,1969年営団地下鉄東西線の延長を契機に,高層住宅の進出が著しい。湾岸の新浜に宮内庁新浜鴨場があり,一帯に市川野鳥の楽園がつくられている。

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デジタル大辞泉の解説

ぎょう‐とく〔ギヤウ‐〕【行徳】

仏道修行によって身に備わる徳。

ぎょうとく【行徳】[地名]

千葉県市川市南部の地名。江戸川の河港成田街道宿場町として発達。江戸時代は製塩が盛んであった。工業地・住宅地。新浜鴨場と野鳥観察舎がある。

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百科事典マイペディアの解説

行徳【ぎょうとく】

千葉県市川市,江戸川下流左岸の一地区。近世は東京湾最大の塩田,成田街道の宿場町,江戸川の河港。鉄道開通後衰微したが,近年京葉工業地域の一部として宅地化,工場進出が盛ん。
→関連項目行徳塩田

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大辞林 第三版の解説

ぎょうとく【行徳】

仏教修行によって身に備わる徳。 「此の人はかく-あるやうなれども/十訓 7

ぎょうとく【行徳】

◇ 千葉県市川市南部の地名。旧町名。江戸川の河口港。塩の産地として知られたが、現在、京葉工業地帯の一部。住宅地化も進む。
〔江戸時代、で製した塩が江戸に供給されていたことから〕 芝居社会で塩のことをいった隠語。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔地域名〕行徳(ぎょうとく)


千葉県市川市南部の地域名。
江戸川河口部に位置し、東京湾に臨む。旧・行徳町は1955年(昭和30)、旧・南行徳町は1956年に市川市に編入。江戸時代は江戸湾(東京湾)最大の製塩地、成田街道の宿場町、江戸川の河港として繁栄した。東京メトロ東西線で東京都心部と結ばれ、宅地化が進んだ。東京湾岸には石油精製鉄鋼・機械などの工場がある。千葉県立行徳野鳥観察舎がある。

〔千葉県〕行徳(ぎょうとく)


千葉県市川(いちかわ)市南西部の地区名。江戸(えど)川河口部に位置し、東京湾に臨む。行徳町は1955年(昭和30)、南行徳町は1956年に市川市に編入された。江戸時代は江戸湾(東京湾)最大の製塩地で、成田(なりた)街道の宿場町、江戸川の河港として繁栄。東京地下鉄東西線で東京都心部と結ばれ、宅地化された。東京湾岸には石油精製・鉄鋼・機械などの工場がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

行徳
ぎょうとく

千葉県市川市南部の地区。江戸川河口に近く、東京湾に面する。旧行徳町、南行徳町。近世初期、徳川氏は塩田造成を奨励し、燃料の松葉が得やすかったので、江戸(東京)湾最大の塩浜が形成された。中期以後、利根(とね)川、江戸川水運の終着点ともなり、成田参詣(さんけい)も盛んとなって、川岸の集落は河港町、宿場町として繁栄した。明治以後は低湿地での米作りが行われてきたが、1969年(昭和44)営団地下鉄(現、東京メトロ)東西線が開通して、マンションや住宅が建ち並ぶようになった。[山村順次]

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世界大百科事典内の行徳の言及

【市川[市]】より

…人口44万0555(1995)。1934年市川,八幡,中山の3町と国分村が合体して市制を施行し,その後行徳町など周辺の町村を編入した。市域は両総台地の西端から江戸川の三角州にまたがり,江戸川をはさんで東京都江戸川区に接する。…

※「行徳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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